出会い系サイトで泣かされる被害者は、もはや男性だけではないようです。

世の中女性の力が強くなったとはいえ、本来はか弱き乙女であるはずの彼女たち…心はやはり猛獣なライオンにはなれない子羊ちゃん、巧みな口先攻撃にすっかり騙されカモにされているのです。

本来、出会い系サイト上では売り手である女性達が何故被害に遭うのでしょうか?
多額の利用料を騙しとられたとサイトの運営会社を相手に損害訴訟を起こすなんて事は、これからは珍しいことではないかもしれません。

ある訴えによると、女性達は出会い系サイトとは別の携帯サイトを閲覧したところ、ある出会い系サイトに自動的に登録されてしまったらしいのです。
彼女達がいわゆる「サクラ」から届くメールに返信したところ、メールを送る際が徴収されるポイントの課金で40万や120万、550万などと被害額もまちまちですが、信じられないほどの悪質な手口で請求されいずれも支払ったそうです。

出会い系サイトでは女性は無料なのがほとんどだが、2005年頃から女性にも課金するサイトも増え、表向きには「課金により真剣で良質な出会いを限定する」などとしているようですが、実態は男性課金だけでは経営が難しくなっただけのこと…。
高収入、高学歴、なおかつルックスも良い男性がサクラとして、メールを送りつけてくることに女性達は疑いながらも舞い上がってしまうのでしょう。

芸能人の名前を騙って女性を騙しにかかるケースも稀ではありません。
某有名芸の事務所のタレントを名乗るメールが多いようです。
あとは芸能人のマネージャーというパターンです。
淋しい芸能人○○の相手になって下さるなら、こちらへメール下さいなどと直アドが書き込んであるケース。
女性のファン心理をうまく利用した悪質な手口です。

私は大丈夫…そう思っている女性が実はカモだったりするのです。